さよならA3…
独身時代最後の5年間の足となって、僕を楽しませつつあちらこちらへ運んでくれたAudi A3 3.2 DSG quattro…。彼とも今日でお別れです。
そもそもA3この車が僕のところへ来たのは、まさにたまたまでありました。
当時は、まだTT 1.8T quattro Roadsterに乗っていました。そのころのTTはまだ左ハンドル、マニュアルの設定しか無かったのですが、かわりにロードスターにもクワトロ(4WD)の設定があったのでした。ひたすら楽しい車で、結婚して子供でもできるまではTTに乗り続けようと思っていました。が、5年前の四月に、現在の持病である腰痛が発症。それでも、無理矢理マニュアルミッションのTTを足として使っていたのですが、左足の脱力でクラッチが切れなくなり、「これはオートマチック車が必要だ…」と思うに至ったわけです。まさか自分がオートマチックに乗るとは…orz
さて折も折り、AudiからDSG(現:Sトロニック)という2ペダルマニュアルミッションを搭載し、しかも車格から考えても、どう考えてもオーバースペックな3.2L V6エンジンを搭載した3ドアハッチバック、A3 3.2 DSG quattroの存在を知り、ろくに試乗もせずにこれに乗り換えてしまったのでした。TTごめんよ…。TTクーペの3.2もDSG搭載してたんですが、同じ車に乗り換えるのも面白くないし、せめて新しいプラットフォームベースになったA3の方が、買い替える面白さが少しはあるかと思ったんですよね。さらにTTは着座位置がかなり低く、腰痛持ちには乗り降りがかなり厳しいということや、車内が狭く、とくにロードスターは完全な2シーターで、座席後方に荷物も置けないという使い勝手の悪さがあり、これでは腰痛で乗り換えるというのに、あまり意味が無い…^^;
そんなA3とも、なんやかんやで5年間一緒に過ごしてきました。ひとり身には3ドアハッチバックのA3はとても使いやすく、街乗りだろうが、鳥撮りだろうが、旅行だろうが、悪路だろうが、雪道だろうが、アイスバーンだろうが、全く問題なく連れて行ってくれました。実に楽しく、有り余った馬力とトルクで高速道路でも山道でもぐいぐいと走ってくれました。当初はごつごつした足回りに辟易しましたが、それも慣れてくればなかなか心地よい…。(でもたまに、腰が痛かった…)アクセルを踏めばシートにぐ〜っと押し付けられるような加速感とDSGによる素早いシフトチェンジを堪能できました。太いトルクとDSGの組み合わせのせいか、街乗りでギクシャクすることもありましたが…。
ちまっとした地味な見かけのためか、よく駐車場で当てられましたし、どういうわけか5年たっても時々縁石にホイールをこすっちゃったりもしましたけど、その度に綺麗になおして、今でもピカピカ。おかげで、いい下取り価格を出してもらえました。
さて、これからの相棒をどうしようかと…。以前はA6オールロードクワトロを考えていたのですが、なんと今年からカタログ落ちしてました!それじゃあ6月までA4ベースのQ5の登場を待つか?いっそA6にするか?もしくはこのほど発表になったばかりのS4にしてしまうって手も…?と考えだすときりがなかったのですが、結局、Q7にしました。色はまた濃色の紺。表面積が広いので、汚れとの戦いになりそうです^^; A3と並べると、それこそスイミーとマグロのようにQ7はでかいです。いままでシビック(EG-6)→TT Roadster(初代)→A3と普通車の中でも小型のモノばかり乗り継いできたので、正直全長5m超、全幅2m弱という巨体に乗り換えるのには、かなり勇気がいりました。が、一回試乗してしまうと、高いところから見下ろす運転感覚がなんとも気持ちがいい…。乗り心地も今まで乗り継いできた車たちとは全く異質。もっとフワフワかとも思いましたが、意外とかっちりともしていて、フラフラとカーブでロールしてして怖いこともありません。それに、シートがとにかく座りやすい。調整も細かくできるし、最近のシートは設定を記憶してもくれるんですね。パーキングアシストなんて付いてるおかげで、大きな車体の取り回しが楽です。オートマチックも最近はすごく自然でいいんですね〜♪トルコン特有の走り出しに滑る感じもあまり無いし、A3同様ハンドルにパドルシフトも付いているので、違和感なく乗り換えることができそうです。それにようやく、iPhone 3GをiPodとして車につなげることができるようになりました。これは嬉しいです。携帯電話としてもBluetoothで簡単につなげることができました。操作も、ハンドルのスポークに付いているダイヤルとボタンからちょいちょいと簡単にできます。MMIという各種機能のコントロールシステムは、最初こそ取っつきにくくて戸惑いましたが、慣れると操作はかなり楽ですね。いちいち体を起こしてタッチパネルを触らなくていいので、腰の負担も減りそうです。いまどきDVDナビなのがアレですが、第2世代のMMIがHDDナビと相性が悪いとの事なので仕方が無いですね。Q5に初搭載されるという第3世代のMMIはHDDナビだそうですから、HDDじゃなきゃイヤだ!と言う人は2010年モデルが出回るのを待った方がいいかもしれません。
今までの2004年製のカロッツェリアサイバーナビと較べても、純正のナビはHDDでない事やタッチパネルが無い事、音声認識機能がない事、ネットワーク機能がない事などいろいろ見劣りする所がありますが、操作系がMMIであることや、メーター部分に配置された小さなインフォメーションパネルにナビゲーション情報が表示されること、なにより見た目がすっきりすることなど、他社製のものには無い魅力もあります。DVDの情報量だけがちょっと心配でしたが、今のところ見た目的にも内容的にも、しょぼさはありません。良く考えたらHDDナビだって、40GBまるまるナビ情報が入っているというわけじゃありませんものね…^^;
これなら長距離運転も疲れないかな?街乗りだと、昔よく通った学芸大学駅前の道のような細い路とか、狭い駐車場とかではえらく気を遣いそうです。その代わり、カーゴスペースがやたら広いので機材をいくらでものせられそうです。たくさん機材を抱えて、今年増える家族を連れて、鳥撮り遠征を兼ねた旅行に行ってみたいものです♪
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